たいとる : 『昔々ある所に、性格の複雑に屈折したダークナイトと、やることがちょっと大博打なグリーンランタンがおりまして』
ながさ :ほどほど×77
どんなおはなし :GL/蝙蝠小ネタ集 74から続くてぃんこの話、完結。 結局セフレな二人なの。



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77.これにて一件落着




翌朝、ウェイン邸の主は珍しいことに、自ら起床した。
有能な執事によって窓のカーテンを全開にされたわけでなく、ブランチを部屋に運ばれたわけでもなく。

「お早う、アルフレッド」
「お早うございます、ブルース様」

その挨拶が正しく適用される時間帯に身支度を済ませてキッチンに現れた主に、
執事は些かの皮肉を慇懃な答えに込め、主のために紅茶を淹れると朝食を準備する。
かりかりに焼いたトースト、ポーチドエッグ、ベーコンとソーセージ、季節の野菜サラダ……

「今日はどちらへお出かけになりますか」

テーブルで眠たそうにしている主は、小さな欠伸。
思い出したように新聞を開き、

「ゴッサム市警だ」





GCPD名物“いつ飲んでも不味いが飲まなきゃ仕事が始まらない泥水”を、
ジム・ゴードンが自分のマグカップに注いでいると、警察署内で会うには珍しい顔を見た。

「ブルース、どうしたこんな朝早くに」

午前十時を過ぎて朝早くもないが、遊蕩児として定評ある“プリンス・チャーミング”が
昼前に下界に現れることは、そう多くない。
(アルコールと香水の匂いを染みつかせ、しとげない姿でいるのを保護したことは一、二度あるが。)

「友達を引き取りに来たんだ」

年下の友人はにこりと笑い、向こうから歩いてくる女性職員と目を交わしてにっこり。

「友達?」
「うん、昨晩ここに保護された泥酔者の中にいると思う。 もしかしたら喧嘩か何かで逮捕されてるかもしれない。
 その時は保釈請求させてもらうよ。 そうでなければいいけど」
「友達なのか?」

念を押すと、小首を傾げるようにゴードンを眺め、

「パーティーでは会わないし、デートもしない。
 顔を見るとしたら、ドアに吐瀉物と小便の臭いが染みついたようなバーで、
 僕はこれからまず彼を殴ることになるだろう」
「たしかに友達だな」

ブルースはゴッサムでも指折りの旧家の坊ちゃんだが、花やかな微笑の反面、
物事に対する眼差しは現実的で、時として辛辣ですらある。
(それを好ましいと思う自分をゴードンは知っている。)

「確認してみよう。 名前は?」
「うーん、それがね、権威や権力に対して無礼な態度を取らなければ気が済まない性質の人間なんだ。
 たぶん君達にも自分の名前を喋らないだろうし、身元の分かる物も持ってないだろう」
「ここに来る人間なら珍しい話でないな」
「白人男性で、年齢は僕と同じくらい、髪と目はブラウン。 後は……」





暫くした後、ゴッサム市警の地下駐車場を出たランボルギーニは、二人の人間を乗せていた。
一人は車の所有者であるブルース・ウェイン。
もう片方は、昨晩モルティマ通りのバーで起きた乱闘騒ぎの容疑者の一人。
(巻き込まれただけだと本人は警察で主張したが、殴り倒した人数が多過ぎた。)
髪と目はブラウン。
しかし、ハルが権威と権力にどの程度反抗的かはその時による。
駐車場を出てからずっと鼻をハンカチ(大富豪のを拝借)で押さえていたが、鼻血が止まったのを知ると、
血で汚れたハンカチをダッシュボードの上にぽいっと投げ捨てた。

「お前のDNAを車中に残すな」
「あ? それはアレか? 車に乗る前におまえが俺のこと殴ったのを誰かが見てたら、
 この後でボコボコにされた俺の死体が海から上がったら、真っ先に疑われるのがおまえだから?」
「目撃者はいない。 先程の場所はカメラの死角だ」

涼しい顔でハンドルを握る大富豪は、ハルに一瞥もくれず、冷淡に続ける。

「海には捨てない。 死体が見つかればという期待は捨てろ。
 それに、仮にジムの目の前だろうが、私はそうしたいと思えばお前の顔が完全に変形するまで殴る」
「受けて立ってやる」

その言葉がひりりとしてハルは顔を顰めた。
口の中が切れている。

「つか、おまえ何勝手に身柄引受人になってんだよ。 頼んでねーだろ」
「お前は何故ゴッサムにいる」
「そりゃあ……なんだ、」

昨日のハルは、罰当番でスペースデブリの掃除。
内角低めを打つ練習と思ってちんたら作業していた。
が、ちょっと目を離した途端、後輩と悪友が良い雰囲気に。
(そういえば思い当たる節がいくつか。)
俄然、ハルは使命感に燃えた。
宇宙空間を超々高速で飛び交う数万個のデブリを5時間で完全に除去、自信を持ってカイルを送り出した。
日頃から可愛がっている後輩だ。
火のないところでもガソリンぶっかけて大火事にするつもりで焚き付けたのはハルだが、
その後どうしてか、一人でゴッサムに行き、ただぼんやりとグラスを傾けていたのは、何の間違いだったのか。
いつのまにか酩酊し、昨日誰を殴ったのかも覚えてない。
しかし、ハルはにんまり唇の片端を吊り上げる。

「で? 昨日はどうだった」
「何の話だ」
「決まってんだろ、カイルとヤったのか」

あけすけな言い方でへらりと笑えば、ブルースの一瞥は野卑を厭う貴人のよう。
しかし、その横顔は、

「うわっ、ヤったな、その顔はヤった顔だな!」
「さあ、どうだか」
「おまえとあいつどっちが下? それとも交代すんの? なんか画像とかあったら今すぐ出せ」
「そんな趣味は無い」
「何で俺のとこにカイルから結果報告が来てないんだよ!」
「揶揄されるからだろ」
「褒めてやったのに」

片頬で笑い、ハルは信じられないほど居心地の良いシートに身体を沈める。
笑みはその口許に貼りついていた。
しかし、四秒、五秒……。
沈黙するうち、ハルは今、自分がどんな顔をしているのか、ふと分からなくなった。
掌で顔を撫でる。
拳の下で小さく息。

「おまえらは、その、これからお、お付き合いとかするんですか」
「何か問題でも」
「いや、全然、ちっとも? どうぞ御自由に」

言った後でハルは低く唸った。
いやに棘がある。

「おまえらがどーしようと俺は関係無いし、どうでもいい」

棘々を言い直したつもりが、何だコレ。
内心ぎょっとするハルを、ちらりと眺めるブルースの眼差しは無機質。
ハルは、黙っているということが出来ない。

「よし、もう一回言わせろ。
 おまえとはまあ知らない仲じゃないし、カイルは可愛い後輩だ。
 あいつがおまえとセックスしたいって言ったら、俺はあいつの尻を蹴っておまえのベッドに放り込む。
 おまえらが何をするかなんておまえらの勝手だ、ヤりたきゃヤればいい。
 『僕達恋人同士になりました』とか言われたらエリプリルフールかと思うだろうが、だってそうだろ?
 けど、おまえらがそうなるって言うのなら、良いことだと、思う。
 カイルは良い奴だ。 俺、あいつのことがホントに可愛い」

けれど、吐き出さずに飲み込んだ棘は。
喉の辺りをまだちくりちくり。
ハルは顔を顰める。

「……どうでもいいってのは嘘だ。 すげェ気になる。
 おまえらがどんな風にファックするのか、おまえがどんな顔すんのか気になる。
 あ、分かった。 昨日はおまえが下だ。 おまえバージンとかメンドクセェ派だもんな。
 あいつに突っ込まれてる時のおまえってどんな声出すの?
 気になって眠れなくなるから、おまえら今度からヤる時は俺の見てる前でヤれ。
 つか、昨日なんで俺のこと混ぜてくれなかったんだよ、本気で腹立つ」

その顔面に拳を叩き込まれ、ハルの目の前に星が飛び散った。
手首をしならせた軽い裏拳だったが、振動が脳にくる。

「……また殴ったな」
「ああ」
「いくら温厚な俺でも、二回殴られたらそろそろ殴り返すぞ」
「少し待て。 停車させる」
「ん?」

気付けばいつのまにかランボルギーニは人通りのない間道に入っていた。
細い路地を曲がれば道は古びた高架橋の下へ。
都市の死角にある薄ら寒い暗がりの中、エンジンが切られる。
殺す気だな。
半ば確信すれば、砂礫のように乾いた声が、

「降りろ」

ハルはその言葉どおり外に出た。
世間一般の知る“ブルース・ウェイン”は、兆のつく大富豪でゴシップ記事の常連だろうが、
正体は、地球で最も狂暴な大型肉食蝙蝠。
丸腰に見えてその高級なスーツの内からどんな暗器が飛び出すか分からないし、
素手の格闘でも人間ぐらい簡単に再起不能に出来る。
しかしまあ、要は死ななければ良いのだ。
などと考えていたが、これからハルを顔面が変形するまで殴るはずのブルースが、いつまでも車から降りてこない。
運転席の方に回ってみると、俯きながら顔を片手で覆う姿。
落涙や悔恨の時、人は似たような姿勢を取るが、

「おーい」

ドアを開けて覗き込めば、ブルースの唇は、微笑。
堪えきれないように今度は両手で目許を隠し、声も無くブルースは笑っている。
ハルは、その顔を今のうちに殴ることも考えたが、気難しく偏屈な友人の、愉しげな様子というのも珍しく、
とりあえずキスをした。
重ね合わせる唇から、心地好く混ざり合う体温。
そのうちに、気付く。
昨日からずいぶん慌てていた。

「……おまえ、俺のことハメたな」

ブルースは両目を隠したまま、艶やかに微笑。
ハルはふらりと身体を起こすと、一声大きく吼えた。
冷たいコンクリートの壁に反響し、「吠えるな」と笑みを含んだブルースの声。
ハルはランボルギーニのルーフに拳を叩きつけようとして、止める。
車に罪はない。
問題は持ち主だ。
ハルは助手席に戻るとドアを閉めた。

「ブルース、おいコラ、こっち向け、俺の目を見ろ」

表情を隠している手を、ハルは手首を掴んで引きはがす。
露わになったブルースの瞳は、冴えた宵空に綺羅星が輝くよう。

「おまえ、カイルのこと好きだろ」

噴き出すのを堪えて逃げようとするのを、ハルは両手で顔を挟むように押さえつける。
くすぐったそうに笑うブルースは、言葉の要らないYes.

「セックスしたいと思ってるだろ」

普段は砂漠のように情動の乾いた男が、微笑んだ途端、咲き乱れる幻の花花花。
蝶の舞い飛ぶ唇は、Yes.

「なのに、何で逃がしてんだよ! おまえバカかッ」

いったい自分が何に対して何故怒ってるのかハルはもう分からず、その唇に噛みつく。
微かな吐息を洩らしてブルースがハルを引き寄せる。
それはたぶん、口づけという甘やかなものでなく、
互いの温かく柔な部分を、どうにかして食い千切ろうとする闘争だ。
熱を帯びるのは仕方ない。
動物は飢えに突き動かされる。
やがて、束の間牙を離したような一刹那、ブルースはハルの髪を掴んで後ろに押し戻す。

「イテテテテッ」
「……昨日は、貴様のような碌で無しを手伝ってやるカイルが殊勝で、ウォッチタワーのカフェテリアより
 ましなものを食わせてやろうとしていたら、あれの様子がおかしい。
 聞けば、お前に妙なことを吹き込まれたとか」
「俺はただ物事が円滑に進むように、い、痛ててて耳はやめろ!
 そうなりたいんじゃないかなっていう善意で切れる切れる切れるッ」
「煩わしいので、その点についてまず意思確認した」
「待て、おまえどんな聞き方した?」
「『私と性的交渉を持ちたいのか』」
「色気無ェ!」
「『今日のパンツに自信が持てないので顔を洗って出直してきます。』がカイルの答えだった」
「あのバカッ、俺があんだけ言ったのに……おまえら二人とも何なの、バカなの?
 ヤる気あんのか無いのかはっきりしろよ!」
「誘っても良かった」

ハルの耳を引き千切ろうとしていたブルースの右手は、今は軽くなぞるように指先が遊び、
その手首を掴んでいるハルの手も、いつのまにやら愛撫のそれに。

「惜しいことをしたと思っている」
「だったら、」
「しかし、お前の御膳立てであることが気に食わない、という点で双方の意見が一致した」
「据え膳は食えよ」
「押せば落ちただろうに、逃がしてやったのは、お前が余計な気を回したせいだ」
「へーへー、すんません」
「反省の色が見られない」
「ふぅん?」

ハルは友人の長い指をそっと捉え、手の甲に羽根のふれるようなキスを。
その所作が、如何に礼式に適っているかについて、ブルースは生涯沈黙するだろう。
彼はただ眉を顰める。

「ハル」

鳶色の両眼が視線を上げる。

「お前は、何がしたかったんだ」

その眼がにっこり笑い、殺されても口を割らないと暗に告げる。
ハルはブルースの手をぺろりと舐めた。

「後ろの座席に行こう」

ブルースはじろりとハルを睨み、

「貴様とは車の中でセックスしないと以前はっきり言ったはずだ」
「そうか? 忘れた。 じゃあ何か美味いもん食いに行こーぜ大富豪」
「顔に殴打の痕があり、服が血で汚れている男と一緒にというのは、気が進まない」
「おまえのせいだろ。 もー、ドライブスルーでいいから何か食わせてください腹減って死ぬ!」
「仕方のない男だ」
「そしたらファックしよう」
「要望が多い」

ハルはにんまり。
むつかしい顔をしてブルースが思案しているのが、これからどこでハルとセックスするかだと思うと、
まるでクリスマスの朝が来たみたいに楽しくなる。

「あとは、アルフレッドの料理が食いたいな」

すると、ブルースは妙な目でハルを見た。

「うん?」






***




南の陽のうららかに、青々とした野面を渡るそよかぜ。
一日庭師は柳の木陰、アルフレッドお手製の鴨肉と香草のサンドイッチ。

「うまっ」

カイルはひとり、目をまんまる、ちょっとわらう。
地球に滞在する間は、ウェイン邸に厄介になることが多い。
ふかふかのベッドに、三食の美味しいゴハン、おやつのチョコチップクッキー。
地球から何十億光年彼方の宇宙で、食い物なんか食えれば充分なんて生活をしていると、
胃袋がまず恋しがる、ウェイン邸の日々。
衣食住の世話をしてもらうかわり、カイルはなるべく何か手伝いをさせてもらう。
今日の格好は、ジーンズにHouse of 1000 CorpsesのTシャツ。
ポケットに突っ込んだ軍手と、麦わら帽子。
完全に、庭師だ。
剪定ばさみも持ってるが、主な仕事は草取りと芝の手入れ。
宇宙最強の武器は、広大な敷地の芝刈りにも大いに役立つ。
レイナー様がいらっしゃると助かります、とアルフレッドは言ってくれるが、
初老の執事一人で普段どうやってこの大きなお屋敷を管理しているのか、全く謎だ。
しかし、カイルの友人には、家事のついでに地球一周してしまう男がいるので、アルフレッドもああ見えて、
もしやスーパースピードの持ち主なのかもしれない。
ウェイン邸の住人は全員、謎だらけだ。

『私は別に構わないが……』

昨日、あの人は、微笑んでいた。
ウェイン家当主の数ある仮面の一つは、常に浮き名の二つ三つは流れるプレイボーイ。
資産と社会的地位に容姿(と、滑らかに響く低音)が揃った、あっちからこっちまで選り取り見取りの王子様。
だからと言って、俺の心臓まで宙返りさせないでくださいと、カイルは思う。
(構わないって何なんすか。)
(あんた俺が頷いたら俺とファックする気ですか。)
(ウンて言ってやろーかこのクソ野郎!)
(なんて、冗談きつっ。)
からかわれただけなのは、知ってるんだ。
なのに、期待しそうになる股間の方の自分は、バカで阿呆で節操なしの。
惜しかったな、なんて、思う始末で。
嗚呼、間一髪。

木漏れ日は長閑。
見渡せば、あちらの丘には雛罌粟が揺れ。
デザートはレモンのパウンドケーキ。

やたらと協力的だったハルには悪いが、“この先危険!”の看板を無視して自爆するよりは、
チ×コが縮こまってる振りをして、地雷原から戦略的な距離を保っていたい。
だからハルは、背中を蹴りたかったのかもしれないけれど。
(なんだっけ。)
(たしか、『損はさせられない』とか、)
(ハルは偶に、そんなことを言う。)
(グリーンランタンになったおかげで色々あったのは事実で、マトモじゃないのも確か。)
(でも多分、損じゃない。)

柳の木陰、一日庭師は小休憩。
美味しいものでいっぱいに満たされた幸福感に、
ごろんと寝転がる草の上。
ねむくなる。
ウェイン家の当主は夕方には帰るという話で、そしたら恒例の一時間トレーニング。
(進歩が見られないと言われるのも毎度のこと。)
(けど、昔からこの一時間は付き合ってくれる。)
今日の晩ゴハン、なんだろ。
それから、
それから


蒼穹にさわさわと鳴る葉裏色
目をつむって、何かを一瞬思い出し、また忘れた



子供でいるのも悪くない。




















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これにて一件落着。

カイルは実父に対する感情が、置いていかれた、とか、忘れられた、ってのがあり、JLAの年長メンバーは精神的に代理父みたいなもんで、
認めてほしいから頑張るし無茶もするよってのがいいなあと。
で、蝙蝠もその代理父の一人なんで、蝙蝠と性的な関係を持つことは近親相姦にあたるという……。
蝙蝠の側から見ても、カイルは自分の子供達と同じくらいの年齢なので、手は出さないよ。という話。でした。
じゃあハルならいいのかって、ハルはセフレとしても友達としても楽なんじゃないかな、色々と。
ハルは、ハルのは前も書いたけれど、想定してなかった事態の起こる可能性に気づいた時、どんな顔したらいいか分からなくなるといいよ。
仮に蝙蝠とカイルがくっついたら、嫉妬よりどっちを見たらいいか分かんない。 そして、二人とも前みたいに遊んでくれないのかなと思うとしょんぼりする。
カイルに対してはどこかでやっぱり負い目みたいなのを感じてくれてたらいいなあと。
蝙蝠はわりとおハルが好きなので、ハルが見当違いのことを真剣にやってると、なんかもうそれだけで死ぬんじゃないかってぐらいウケるといい。
草どころか花の咲き乱れる大富豪です。

House of 1000 Corpsesは和名をマーダー・ライド・ショーと言う。
こっちの方がジャケットの画像なんかがいかれてて好きです。







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