*注意*
聖戦後に復活したら蟹に乳が生えたよネタ。 もうそんだけです。
年中組、翼竜。 日付は雑記のものです。


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01:11月12日 魚と蟹(と山羊)の会話



「君だって揉めば乳くらい生えてくるんじゃないのか」
「くらいって何だ。 そんな簡単じゃものじゃァないんだよ! もっと感動的な……
てっ、ちょっとヤメテ! 揉んでも俺のはデカくなりません !! このままの微乳を愛して!
待ってッ 山羊クンはダメ! おまえにさわられると妊娠するからッ!!!
つか、おまえら二人ともガソリンかぶって火つけろ!」




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山羊は揉んでません。(念のため)
喋らないのは仕様です。














02:11月16日 ↑のノリで蟹がカイーナに行ってみた。



雪明り り ら ら たっ 。
爪先くるくる 奈落の底
会いに行け。




「でもさー、朝起きていきなりボインになってたらビビるよなー」

執務室に入ったラダマンティスは、彼の席で物憂げに頬杖をついていた阿呆を見て、
取り敢えずその頭を殴ると、首ねっこを掴んで ぺいっと捨てた。

「帰れ。 二度と来るな」
「んだよ真剣に聞いてんだろ話ぐらい聞けよ。 おまえ普通にしてられんの? 朝起きたら自分がボイン」
「前提にしている状況がまず有り得ん」
「わかんねーかなァ、これは危機管理の問題よ?
何が起こるか分かんねェ世の中、事前に様々な状況を想定して対処法を検討すんのは当然だろ。
コトが起こってからじゃ遅いんですよ!」
「貴様はそれで正しいことを言っているつもりか」
「"正しいコト"なんて掃いて捨てるほどあるんだよォ?
まァ、俺はとりあえず揉んでみると思うね、そんなことになったら」
「自分のをか」
「そこがッ 問題なんだ!」

床に座り込んでグダグダしていた身体が跳ね起きる。
軽く蹴った爪先ひらり、机の上に着地。
世界を見下す目ぴかり。

「俺は、揉むか揉まれるかだったら、揉む側でいたい。 男はいつだって攻めの姿勢を忘れないもんだ」

ラダマンティスは、顰め面で2秒間凝視し、それから。
手先で机から払い落とした。

「きゃぅっ」





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復活後、意外と仲の良い二人。
一応タメ年だけど、そんなことはどうでもいい。














03:11月21日 結果、生えた。



「たしかに、主体と客体は常に恣意的に生産される指標であり、現実において二者は同一に存在する。
主客体こそが存在のあり方だとしても、唯一の主体でありたいという願望もまた自然に発生するもんだ」

執務室に入ったラダマンティスは、彼の席でなんかぼそぼそ言ってる生き物を見て、
またかと思い、取り敢えずその頭を殴った。
しかし、前日と全く同じはずのその行為には、何故か、奇妙な違和感があった。
たとえて言うなら、上が下だったような、不自然で納まりの悪い感覚。
気配の質に聡い彼は、意識下では当然"それ"が何なのか察したが、
彼の頑強な理性は"自分が理解していること"を認めようとしなかった。
結果、彼はやはり前日と同じように、その首を掴んで軽く持ち上げ。
持ち上げて、止まる。

「……貴様、それは何の間違いだ?」

だらんと弛緩した身体。 おざなりに腕を通しただけのシャツ。
開いた胸の、つんと上を向いた、形の良い……

「間違いで、こんな乳が生えてたまるかクソ野郎 !!!」
「冗談なら今すぐ止めろッ ふざけるにも程がある!」
「うっせーバカッ! 怒鳴んな泣くぞ!!!」
「泣くな莫迦がッ! 貴様という奴はどうしてそう……泣くなッ!!」
「い、一夜にして何だこの奇跡……俺の微乳ちゃんが大変なコトになっちゃったよ……!!!
ど、ど、どーしよ、やっぱり病気か!? 腫れたのかッ? とりあえず切ってみりゃ分かるのかなァ!
お、俺の友達にそういうの上手いのがいんだけど、やっぱ切ったほうがいいと思うか ?!」
「落ち着け! そして前を閉めろッ」
「無理! ムリです……乳が生えたらサービスしてやるとか昨日ブチかましてゴメンなさい、やっぱムリ……」
「いらんわ莫迦 !!!」






Q.なぜ乳が育ったんでしょう。
A.揉んだからじゃないですか。





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やっぱり仲の良い二人。 友達=山羊。
これでネタが終わると思ったら、続きます。





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